【個人事業主になるには】失敗したから言える起業前にやるべきこと

「起業」に興味をお持ちの方、具体的にお考えの方、いらっしゃいませ!

  • 組織のしがらみがイヤ!個人事業主になりたい!
  • 独立して自分の実力だけでやっていきたい!
  • やりたいことがあって、起業について考えている!

でも…
っと、足踏みしていませんか?
不安や悩み、迷いがあって、一歩踏み出せずにいるのではありませんか?

そんなあなたに朗報ですよ!
この記事を読んで、準備をしてから起業しましょう!失敗のリスクを減らせます!
実際にたくさん失敗した僕だからこそできるアドバイスがあるので、参考にしちゃってください!

失敗した僕だからできる3つの基本アドバイスを紹介します!!

目次

一、現職で培った実績は一旦リセットされることを理解しておくべし

コレ、冷静になれば分かることなんですけど、結構あるあるです。

例えばこんな感じ

大手企業のトップセールスマンだった太郎さん。
1件につき数十万、数百万というお金が動く商品を扱っていました。
物わかりの悪い上司に嫌気がさしていたとき、ふと思いました。
「全部自分でやればよくない?営業で1件数十万円、ものによっては数百万円の契約とってるんだし、自分でやればそれがそっくり自分の売上になるじゃん!」
と。
そして「よっしゃ!こんな会社辞めて、起業する!」という結論に至りました。

一見すると良さそうな流れなんですが、実はコレには大きな落とし穴が潜んでいます。

冷静に考えてみてください。
起業して現職と同じ商品を売りますか?
いやいや、その商品は現職の会社のものです。起業すればあなたの商品ではなくなります。

それに、どこの誰にどうやって売りますか?
会社には顧客リストがありますが、そのリストは会社のもの。起業したら、あなたの手元にリストは存在せず、0から作っていく必要がありますよ。

今、トップセールスマンであっても、起業すれば「売る商品もない」「リストもない」状態です。
「自分でじゃんじゃん契約をとれば、売上が全部自分の手元に来ると思ったのに・・・」
この感じでスタートするとかなり危険です。が、何を隠そう僕もこの感じで危険なスタートを切った1人です。
会社を辞め、起業の手続きを終えて、ふと冷静になった時「あれ?僕は何も持ってないな」と気付きました・・・

「起業は新規スタート」であることを忘れずに!現職の流れを引き継ぐわけではありません。
ケースによっては現職でお世話になった方々が紹介してくださって仕事につながることもありますが、基本的には新規スタートであると認識しましょう。
現職で培った実績は一旦リセットされることを理解しておくべし!

一、勢いだけで起業するのはやめるべし

上で紹介したように「自分で全部やればいいんじゃん!」と考え始めると、「できそうな気がする」「組織にしばられずに自分の力でやってやる!」「自分ならできる!」と、ほとばしる情熱や意欲が沸々と沸いてくることがあります。これはとても大切な感情!
しかし!しかしですよ、情熱を注ぐ方向を間違え、その勢いだけで突っ走ってしまうこと・・・これは危険すぎます。

実は、これも僕がやらかした失敗の1つです。

僕は上司に嫌気がさして、最後は勢いで会社を辞め勢いで起業しました。
「勢いだけ」で起業したので、最初は仕事もお金もありませんでした。唯一時間だけがあったので、妻とバトミントンばかりする毎日でした。
今では笑い話ですが、当時は廃業と隣り合わせの状態で本当に大変でした。

こんなことにならないために、どうすればいいかって?

答えはコレ 
ほとばしる情熱や意欲をビジネス計画作りに注ぐ です!

「どこの誰に 何を どのように 売るのか」を計画してください!

この計画が定まっていないと、ビジネスを始めることはできませんし、うまくいきません。
「すでにやりたいことがあるから私は大丈夫!」という方も注意が必要です。「何を売るか」が決まっていたとしても、他の部分が決まっていなかったり、そもそも「何」の部分が大雑把で具体的ではなかったりして、起業後に痛い目を見る例も多いんです。
ここは慎重に、ビジネス計画作りを進めましょう。

「ビジネス計画」「ビジネスアイディア」についての記事もあります。よければどうぞ!

勢い、情熱、意欲はとても大切!
でも、それだけで突っ走るのは無計画すぎて極めて危険
まずは、湧き上がった勢いと情熱と意欲でビジネス計画を作りましょう

一、資金対策をするべし

最後はズバリお金の話です。

起業についての考えや想いを膨らませ、「きっとうまくいく」「絶対うまくいかせてみせる!」とポジティブに考えることはとても素晴らしいこと!
ですが、一方でネガティブな側面にもきちんと向き合っておく必要があります。

つまり、ビジネスがうまくいかなかった場合を想定し、対策しておくことが重要なんです。
「起業して半年は売上がないと想定して資金の準備をしてことをオススメします。

加えて、初期費用も計画に入れておきましょう。
例えば、サロン開業を考えている場合は初期費用が高額になる可能性があります。その費用はどうやって捻出するかも一緒に計画しておく必要があります。

費用の考え方についての記事もあります!
タイトルは「サロン開業」ですが、起業全般に使えるお金の話も紹介しています。


お金の準備というと「貯金」を思い浮かべる方も多いと思いますが、貯金だけが全てではありません。

  1. 貯金
  2. 現職のまま「副業として試す」
  3. 起業して「アルバイトや副業をする」
  4. 借りる

などが挙げられます。

①貯金

貯金は堅実な方法です。単純計算で現職の月収×6ヶ月分あると今の生活のままいけそうですが、ボーナスがなくなることや、年金や税金関係が給料から天引きされないことなど、注意点もあります。細かいことですが、6ヶ月分となると結構な額になるので、計算の際に考慮しておくと安心です。

②現職のまま「副業として試す」

貯金の場合は初期費用が高額になる場合など、状況によっては時間がかかります。
そういうときは、現職を続けながら、起業しようとしているビジネスを副業として試すこともできます。
時間的な制約が課題として挙げられますが、この方法をうまく活用して起業に成功している人もいます。

③起業して「アルバイトや副業をする」

その逆に、起業してそれを本業とし、アルバイトや副業をするというのも選択肢の1つです。
「1ヶ月あたりどの程度の収入が必要か」「その収入を得るためにどの程度の時間が必要か」など必要な情報を整理しておきましょう。
すでに起業しているので、アルバイトや副業が本業のビジネスの妨げにならないように、十分注意しましょう。生活のためには収入がなくてはいけませんが、「アルバイトや副業が忙しくて本業に手がつけられない」なんて事態になってしまうようでは起業した意味がなくなってしまいます。

④借りる

借りるという選択肢もあります。
言うまでもありませんが「起業のためにどの程度の費用がかかるのか」「どこで(誰に)借りるのか」「返済の見通しは立つか」など、基本的なことは押さえておきましょう。
「初期費用が高額になるので借金は当たり前」と大して考えもしなかったことで後々大変なことになる、なんて残念な話も実際にあります。1つの選択肢としては有りですが、「借りるのは当たり前」などという短絡的な考え方は危険ですのご注意を!

さて、ここまで読んでくださったみなさんなら、なんとなく勘づいちゃってるんじゃないでしょうか・・・
はい、そうです。僕はコレでも失敗しています・・・

勢いで起業後、副業として工場でのアルバイト、アフィリエイトや転売など数々の職を経験する羽目になりました。本業が安定するのに2年半ほどかかったので、その間、廃業と隣り合わせの時期もありつつ副業三昧の生活でした。

お金の話ばかりするのはイヤな感じがしますが、資金に余裕がないと、セミナーでスキルアップしたいと思っても手が出せなかったり、良いビジネスアイディアが浮かんでもそれを実行に移せなかったり・・・
そうこうしているうちに心も荒んできて、「もう打つ手がないよ~」という状態に陥ってしまうんです。
1人でも大変なのに、家族がいるとさらに大変。家族と一緒に共倒れなんてことは絶対に避けたいですよね。

なので、やっぱり資金計画はとても大切!
半年間は売上がないことを想定して対策をしておきましょう!

まずは小さな一歩を!!

そうは言っても、簡単にスタートできるもんじゃぁ~ないですよね。

最初の一歩はだれでも勇気がいります。

この記事を読んでくださったのも何かのご縁
ココでほんの少し勇気を出して、小さな一歩を踏み出してみませんか?
『起業のトリセツ』を無料で手に入れて、最初の一歩を踏み出しましょう!!
きっとあなたの役に立つ情報があります!
メールアドレスがあれば誰でもダウンロードできるので、まずは小さな一歩を!!

あなたの起業のお役に立てることを心から願っています!

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