外注や業務委託を考え始めたけど、費用相場ってどのくらい?
そもそもどこの誰にお願いしたらいいの?
外注先選びポイントやコツはあるの?
これって外注あるあるですよね。
今回のテーマにして、解説していきまーす!
外注先リスト
どこの誰にお願いしたらいいのか。これ、悩みますよねー
優秀な人材に、なるべく安くお願いしたいし、失敗はしたくない、と思う人は多いはず。
まずは具体的な外注先をいくつかピックアップしてみました。
- 専門的なプロ
- ココナラ・ランサーズなど
- 人を雇う
- ビジネス仲間
外注先の特徴一覧
外注先 | 特徴 | 費用 |
---|---|---|
専門的なプロ | 記事はライター、デザインはデザイナーなどその道のプロに依頼 腕は確かなはずだが、絶対はない | 高 |
ココナラ ランサーズ ・フリーランス ・セミプロ ・起業したて | フリーランス、セミプロ、起業して間もないため実績が乏しい人など、幅広い層 費用を抑えられる可能性がある 実績が少ないことは不安要素 | 安 ~ 中 |
人を雇う ・社員 ・パート ・アルバイト | まずは求人が必要で、採用に至るまでに時間がかかる可能性がある 社内で完結できるメリットは大きい 仕事量と時間のバランスをマッチさせる必要がある | 安 |
ビジネス仲間 | 気の合う仲間にお願いできる【詳細はコチラ】 仲間のビジネスの状況で価格が変動する | 安 ~ 高 |
外注先の特徴解説
専門的なプロ
記事を書いてほい時は「ライター」、WEBサイト制作をお願いしたい時は「制作会社」「広告代理店」など、その道のプロにお願いするのは、言うまでもない選択肢の1つです。
専門的なプロなので、腕が良く、安心して依頼できます。
依頼内容にもよりますが、実際に広告代理店にお願いすると、さまざまなプロが集結しているので、あらゆる要望に応えてくれて、高クオリティーな仕事をしてもらえた、という事例もあります。
デメリットがあるとすると、費用面。他の選択視に比べると高価格になる場合が多いです。また、プロだから絶対大丈夫、と言い切れないので注意が必要です。
プロだからと大丈夫だと思わず、【失敗しない依頼方法】を参考にして、基本的なことは押さえておきましょう。
それから、仕事ぶりも重要ですが、それと同じくらいその人の人柄も重要です。
自分に合うどうか、見極めることをオススメします。気が合わない人と仕事をして、あとあとトラブルになったり、イヤな思いをすることって実際にあるんですよね。そんな残念なことにならないように気をつけましょう。
ココナラ・ランサーズなど
ココナラやランサーズはフリーランスとして活動している方が多く在籍しています。
他にも、専門的なプロもいれば、セミプロやビジネスを始めたばかりで実績が少ない、という方も登録していて、幅広い層が在籍しています。
メリットは
フリーランスやセミプロに依頼することで、費用が安く抑えられる可能性があること
実績がないだけで専門的でプロ級の腕を持つ人に出会えるかもしれないこと
しかし、実績が少ないということは経験豊富なプロよりも未熟な部分があることは否定できません。その分フレッシュで柔軟な思考ができる、という見方もできますが、不安要素と言うこともできてしまいます。
人を雇う
内製するという選択肢もあります。
メリットは
小回りや融通が利く
一般的には外注よりも費用を抑えられる傾向にある(雇用の仕方にもよる)
注意すべきなのは「雇う時間」と「仕事量」をマッチさせることです。
動画編集に関わるタスクをお願いしたいと思い【1日5時間×週4日】の枠でスタッフを採用しました。
しかし、実際に働いてもらうと【1日3時間×週3日】程度の仕事量しかありませんでした。
なんてことになると、割に合わない費用を支払うことになります。
融通が利くという点で、採用した人に他のタスクも追加でお願いできると、マッチさせられる可能性があります。コレは最強のメリットになりますが、タスクの内容によっては難しい場合もあります。なので、採用前にこのあたりの確認が必須です。
また、人を雇うとなると求人からスタートすることになります。採用方法によっては、時間がかかるケースがあるので、今すぐお願いしたいタスクには向きません。
採用活動も含め、お願いできる状態になるまでにはやるべきことが多く、時間もかかる点はデメリットと言えます。
ビジネス仲間
【セミナーやコミュニティって行った方がいいの?】で詳しく解説しています。
ここでは簡単にまとめておきます。
最大のメリットは「気の合う仲間と仕事ができる」ということ。
デメリットを挙げるならば費用面。
第一線で活躍している仲間であれば、相場よりも高価格になる可能性があります。仲間のビジネスの状況で費用が違ってくるので、予算と相談する必要がありそうです。
選び方【3つのポイント】
外注先はわかったけど、実に優秀な人材に依頼するポイントを知りたい!
というみなさんのために、3つのポイントを紹介します!
- 言語化
- 調べる
- やりとりする
これは【セミナーやコミュニティの選び方を教えて!!】で紹介した選び方とほとんど同じなんです。
ポイント①言語化
言語化するのは
✔外注するタスクについて求めることや条件
✔自分に合う
の2つです。
面倒なんて言わないで、これは丁寧にやっておきましょう!
外注するタスクはこれから自分ではない誰かにお願いするタスクです。
【失敗しない依頼方法】でも紹介していますが、あなたがやってほしいことはあなたの頭の中にしかありません。言語化(体系化)して伝えなければ、相手に伝わりません!
だからめんどくさがってはいけませんよ!
言語化の例
✔予算は◯◯円程度
✔□□~○○まで全部まとめて引き受けてほしい
✔納得がいくまで付き合ってくれる人がいい
✔××の部分だけやってほしい
✔☆☆の分野が得意な人にお願いしたい
✔スピード重視でやってくれる人
など。
自分に合うの言語化もわすれずに!
【セミナーやコミュニティって行った方がいいの?】に例があります。参考に!
ポイント②調べる
ポイント①を基に、それらを満たしている企業や人を探します。
企業のHPやランサーズの個人ページ、ブログやSNSなど、ネット上でその企業や人の仕事ぶりや考え方などを調べることができます。ネットで検索するだけでいろいろな情報を得られると思います。
それを
✔「その企業や人が求める条件に合っているか」
✔「その企業や人が自分に合うか」
言語化したものと照らし合わせてみましょう。
ポイント③やりとりする
良さそうな企業や人が見つかったら、実際にやりとりしてみてください。
✔「メールで問い合わせたら、半日で返信があったし、文面から誠実そうな感じがして好感触」
✔「見積もりをとったら、かなり予算オーバーだった…」
など、問い合わせるだけで分かることも結構あります。
【セミナー・コミュニティの選び方】でも詳しく解説しています。
最後はお願いしてみるしかない
いかがでしたか?
外注先や費用相場について紹介してきましたが、最後は実際にお願いしてみるしかありません。
セミナーやコミュニティだけでなく、外注や業務委託を通して出会った人が、その後長く付き合えるビジネス仲間なることもあります。
外注や業務委託は難しい、手間が掛かる、失敗しそう。。。というネガティブなイメージが先行しがちですが、ポジティブな側面もたくさんあるんです!
自分のビジネスの状況に合わせてうまく外注や業務委託をして、成長していけるといいですよね!
