【独立のタイミング】と【幸せな起業】

「独立」「起業」を決意したけど
「今の仕事、いつ辞めよう」「辞めるタイミングに正解はある?」

そんな悩みにお答えします!
せっかくなので、「幸せな起業」についても読んでいってください!

目次

ズバリ「準備が整ってから」

お答えします!
なんてカッコイイことを言ってますが、実は下の記事にほとんど答えが詰まっていて、
ギュッとまとめると答えは単純明快
失敗しない準備が整ってからです。これが一番望ましいタイミングです。

この記事をベースに、辞めるタイミングバージョンにして解説を加えていきますね!

辞めるタイミング【4つのポイント】

ポイントはこの4つ

①ビジネス計画が完成している
②完成したビジネス計画をテスト済み
③資金の問題をクリアできている
④立つ鳥跡を濁さず


番外編:準備しないとどうなる?~追い詰めらて力を発揮するタイプの方へ~

「準備ができてから」なんて超当たり前なんですけど、ポイントは「失敗しない」なんです。
絶対はないんですけど、リスクは減らせます
失敗しないように、できるだけリスクを減らす準備が超重要なんです。

失敗しない準備①ビジネス計画

簡単に言うと
「どこの誰に 何を どのように売るのか」
を計画することです。これがなきゃビジネスをスタートできません!
詳しくは【個人事業主になるには】【ビジネスモデルとは】を参考に!

失敗しない準備②テスト

できれば、ビジネス計画をテストしてみましょう。

例えばこんな感じ
・実際にサービスを売って、副業として試してみる
・計画に近いサービスを売ってみる

 (カフェを開業したい場合、店舗を持つ前に、まずは目玉商品となるケーキやコーヒーだけを売ってみる。など)

少しでも実際に動いてみると、「サービスが売れ始めた。起業目処が立ちそう」「ほとんど売れなかった。改善が必要」「このターゲットには売れたけど、売れると思っていたターゲットには売れなかった」など、さまざまな反応を得られます。
うまくいく手応えがあれば、その時がタイミング!
でも、改善の必要性を感じたのなら①に戻ってビジネス計画を修正する必要があります。

これは、副業だからこそできることです。現職を辞めていたら、「売れなかったから、もう一度ビジネス計画をじっくり練り直そう」なんて余裕はないかもしれません。また、サービスにもよりますが副業でも費用がかかることがあり、赤字が出ることもあります。現職との兼ね合いで時間的な制約をクリアする必要がありますが、現職の収入を確保できているという点では安心です。

失敗しない準備③資金

大事なので、もう一度書いておきます。
「起業して半年は売上がないと想定し対策をしておきましょう。
詳しくは【個人事業主になるには】を参考に!

失敗しない準備④辞め方も大切

タイミングと同じくらい大切なのが「辞め方」
現職に不満ありありで、辞めようとしている人がいたら気をつけてほしい!
「もう二度と会わないし、一緒に仕事しないし、最後くらい言いたいこと言って辞めてやるぅ~」なんて思っている人に伝えたい!!

『立つ鳥跡を濁さず』
水鳥が飛び立つ時のように、その場を濁さず汚さず、美しく去りましょうという意味。

これを意識してください!
思っているよりも世間は狭いです。あえて敵をつくるような真似はしない方がいいです。
不思議なもので、ネガティブな感情をまき散らすと、巡り巡って思いもよらぬ角度から自分に返ってきちゃうんです。もう二度と会わないだろうなんて思ってイヤな辞め方をしたら、そういうときに限って意外にすぐに再会しちゃったり。特に現職と同業種で起業する場合は、さらに再会の可能性が高まります。
そんなふうにならないように、『立つ鳥跡を濁さず』ですよ!

準備しないとどうなる?~追い詰められて力を発揮するタイプの方へ~

「追い詰められた方が力を発揮する」というタイプなら、何も決めずに起業するのもありかもしれません…
ちなみに、僕はなんの準備もしていませんでした。なにせ勢いで起業したので・・・だから大変でした。

なんの準備もしないとどうなるか?
「短期的にクリアしなきゃいけないタスクがめちゃくちゃ増える」
が答えです。

「どんなビジネスをするのか」「そのビジネスで提供しようとしているサービスは本当に売れるサービスか」「サービスが決まっていても誰に売る?」「どうやって売る?」「売る場所は?」「計画を立てている間の収入はどうやって確保するのか」

あらら~ ちょっと書いただけでこんなにも大量のタスク!
しかも、どれも今日、明日ですぐに完了するようなタスクではありません。だから大変なんです。

追い詰められた方が力を発揮するタイプという方も、ビジネス計画を作り、起業のために「準備すべきこと」や「やるべきこと」を明確にしておきましょう!その上で追い詰められて力を発揮してください!
どこに向かえば良いかわからないままだと追い詰められて迷子になり、「ただ追い詰められるだけ」という笑えない状況になってしまいます。

幸せな起業

最後に「独立」や「起業」について別の角度から考えてみましょう。もう少しお付き合いください!

みなさんの起業動機は何ですか?
僕みたいに勢いですか?それとも稼ぎたい?やりたいビジネスがある?社畜から抜け出したい?

ここで、僕の経験を聞いて下さい。

勢いで起業しちゃった僕は最初から本業が安定するわけもなく、アルバイトや副業三昧の日々が2年半ほど続きました。この2年半の副業生活の間に、実はそれなりに収入を得られる仕事がいくつかありました。でも、どの副業もやっていてむなしさを感じました。
なぜかって、副業をしたくて起業したわけではなかったから。
「自分のやりたいビジネスを、自分の思うようにやりたい!」
勢いで起業しちゃったけど、会社や上司に嫌気がさしたことが起業のきっかけ。よくよく考えてみたら、これが僕の起業動機でした。だから、生活に困らない収入が得られたのに、むなしさが襲ったんです。

【起業の目的 = 収入】 だけではないんです。

みなさんはどう考えますか?

僕の書籍『誰でも年収1000万円を実現できる”ひとり起業術”』は年収1000万円をゴールに掲げていますが、読んでくれる人に『幸せな起業』をしてほしいと考えて書きました。

年収1000万円と掲げておきながらどういうこと?とお思いのあなた!ややこしくてすいません。
もう少しだけお付き合い下さい。

社畜生活を抜け出したい
もっと稼ぎたい
困っている人を助けるビジネスがしたい
 ・・・

これら起業動機に共通するのは「自分が望んだ生き方をしたい」ということだと思います。

「自分の理想の生き方を手に入れる」。そのためには、「今よりお金があると、社畜にならならなくてすむし、やりたいこともできる」という考え方の基、「年収1000万円」「望んだ生き方」両方を手に入れることを『幸せな起業』と呼んでいます。

望んだ生き方が「多くの収入は求めないけど、夢だったケーキ屋を経営したい」だとしたら、
年収1000万円に到達しなくても、ケーキを美味しいと言ってくれる人がいて、やりがいを感じながらケーキ屋を経営できれば『幸せな起業』と言えますよね。

でも・・・
ケーキ屋が年収1000万円に到達する超人気店になった。でも、忙しさのあまり、会社員時代よりひどい労働環境になってしまって、休みなく働かなければならい。心身ともにボロボロになってしまった。なんていうのはどうでしょう。理想の生き方とは程遠く『幸せな起業』とは言えないですよね。

ご理解いただけましたか!?

起業動機は何か、少しだけ立ち止まって考えてみるのもいいかもしれませんよ!

起業するみなさんが『幸せな起業』で成功するよう応援しています!

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