みなさん、いかがお過ごしですか?中尾です!
いきなりネガティブな話題ですが、今の職場に不満ありませんか?
- イヤな上司がいる
- 無意味な人間関係に縛られたくない
- 現場を知らない上層部にうんざり
- 有給休暇なんてあってないようなもの
- 育児や介護など、家庭の事情で急な欠勤をするとイヤな顔をされる
- 経費削減をうるさく言われる
- 家から職場が遠いし、通勤が満員電車…

こういう不満を抱えている人、結構多いんじゃないかと思います。
僕も会社勤めの時は、不満ありあり!
物わかりの悪い上司がイヤでイヤでしかたありませんでした。。
コレを読んでくれている方は不満の一歩先に進んでいて、具体的に行動に移してる方ではありませんか?
不満を言うだけでなく「この現状をどうにかしたい!」と考え、その解決策の1つとして「起業」を見据えている。
そんな時にこの記事に辿りついてくださったのでは!?
そんなあなたに
「自由に働く」 「行きたくなる職場をつくる」
ということをテーマにしました!
起業したら全て自分で決められる
起業すると、全てが自由です。何もかも自分で決められます!
- 自分のライフスタイルに合わせて働く
- 不必要な規則は排除
- 一緒に仕事をする人を自分で選べる
- 現場に寄り添い、常によりよいサービスを追い求める などなど
「自由」には難しい側面もありますが、こんな感じで、自分が働きやすい環境を整えるこができます。
自由だから主婦(夫)も起業できる
起業すると自由な働き方ができるので、実際にこんな例がありました。
在宅でできる仕事や、締め切りに融通が利く仕事を選ぶことで、子どもが急に体調を崩しても、誰の顔色をうかがうこともなく仕事を休むことができます。正確には、仕事を休むという選択肢だけでないところが良いところ。時間や場所を選ばない仕事であれば、「子どもの昼寝中に仕事」「子どもを寝かしつけてから仕事」など柔軟に対応できます。「休むのではなく、自分のライフスタイルに合わせて仕事を調整できる」というところがポイントです。
育児や家事があっても、起業して少し工夫をすればこういうふうに自由な働き方ができるんです。
経営者目線では
会社経営として考えると、「スタッフが働きやすい環境を整える」のは、経営者の重要な役割の1つです。不満の多い職場を作ることも、みんなが行きたくなる、働きたいと言ってくれる職場をつくることもできるのが経営者です。
僕は上司がイヤでイヤでしかたなかった結果、会社を辞めて起業しました。

正直に言うと、大変な時期が数年間ありましたが、おかげさまで今は法人化。スタッフと一緒に仕事ができるようになりました。そして、僕自身も含め「行きたくなる職場」を意識して会社づくりをしています。そんな僕の会社作りをいくつか紹介しますね。
中尾流会社作り
僕は主に2つの側面から会社作りを考えています。
①自分自身も含めて行きたくなる職場をつくること
②ママが働きやすい職場環境をつくること
①自分自身も含めて行きたくなる職場づくり
文字通りです!
今日も明日も行きたいと思える、思ってもらえる職場を目指しています。
②ママが働きやすい職場環境づくり
「ママ」と表現しましたが、ママさんを含め、育児や介護などさまざまな事情で在宅で、また限られた時間や場所でしか働けない人は結構多いものです。先ほど紹介した専業主夫だった方もそうです。そういう方の中にも能力のある方、可能性のある方はいっぱいいるんですよね。
でも、現状だとその能力をもてあますようなバイトや副業のようなことしかできない・・・そういうのをなんとかしたいと考えています。
事情があって、フルタイム勤務が難しい人でも、自分の強みを活かす仕事に就いたり、今から自分の可能性を追って、その結果、実を結んだり、さらに新しい発見ができたり。そういう環境を作りたいと思っています!
そこで、僕が最初に着手したのが「ママさん」でした。なので、今はママが働きやすい職場環境を掲げています。
①自分自身も含めて行きたくなる職場づくり【具体的な取り組み紹介】
僕が実際に実践しているものをいくつか紹介します!
事務所空間のこだわり
オシャレな空間に
インテリアや間取りなどにこだわって、カフェのようにオシャレで落ち着く空間になるようにしています。
例えば、観葉植物を置いて緑を取り入れるだけでなく、それをパーティション代わりになるように配置しています。パーティションは必要ですが、壁のようなものを取り入れると閉塞感が生まれてしまうので、観葉植物がそれに代わるようにしています。
広さや間取り
人が密集すると集中しにくいので、1人当たりのスペースを十分確保できる広さの事務所にしました。
間取りのこだわりで言うと、例えばトイレの配置。作業スペースとトイレが隣り合わせだといろいろと落ち着きませんよね!?なので、作業スペースとトイレの位置は離れるような間取りにしました。
ケーブルマネジメント
僕はケーブルマネジメントと言っているのですが、机の周辺など、あちこちからケーブルがでていて丸見えになっている状態、よくありますよね!?
これは見た目にもケーブルにもよくないので、きちんと整理するだけじゃなくて、パッと見て見える場所には出ないように管理しています。
事務所内の空気や室温、湿度などを快適に
空気清浄機、加湿器や除湿機、シーリングファンなどを導入して常に事務所内を過ごしやすい環境に保っています。
また、二酸化炭素濃度も測っています。濃度が高くなると頭の回転が鈍ると言われているので、気をつけていています。
BGM
職場がシーンとしていて、会話が丸聞こえになるって抵抗ありませんか?
聞こえてしまうのもイヤだし、聞かれてしまうはもっとイヤ。。そこでBGMを導入し、丸聞こえにならないようにしています。
など
仕事の効率化
デスク&チェアの高さ
パソコンを操作しやすい高さや角度があります。なので、その高さになるようにデスクとチェアをオーダーメイドしています。操作しやすいと作業は速くなるし、疲れにくいというメリットもあります。
マウス
僕のオススメです↓
「仕事の効率が劇的に向上するおすすめマウス」
僕が使いやすいと思っているマウスを全員に支給して、効率化を図っています。
作業の仕組み化で急な欠勤に対応
誰かが急に欠勤すると現場は大慌て。。よくありますよね。
それは、休んでいる人に電話で聞いたり、確認したりしなければ作業を進められないからだと思います。
ウチはそういうことがないように、あらかじめ作業の手順などを決めて、仕組み化しています。また、1つのプロジェクトに対して2人以上を配置することを基本にしています。
急な欠勤があっても、代わりのスタッフが手順通りに進めればいいだけなので何ら問題ありません。
誰が見ても「この作業はここまは終わっている。次はこれをやる。」ということが分かる状態にしてあるので、代わりのスタッフが困ることもありません。
そうすることで、無駄に慌てたり、電話して聞くなんていう無駄な時間が発生しません。
後ほど触れますが、これはママさんが働きやすい環境づくりでもあります。
時間ではなくタスクで縛る
基本的に、タスクで縛っています。
どういうことかというと、やるべきタスクが終わるのであれば、あとは自由!昼寝もOK、好きな動画を観るのもOK、ダラダラするのもOK、という感じです。
僕もその日、その時間にやるべきタスクが終わっていれば、または終わる見込みがあれば、事務所でよく昼寝してますzzz
自分のペースで作業を進められたり、自分の集中できる時間帯に一気に作業を進められたり。そして、自分のペースで休憩することもできるので、結果的に効率はアップします。
細かい時間にはこだわらず、タスクを終えられるかどうかを重視しています。
など
モチベーション&テンションUP
最後は、スタッフのモチベーションやテンションをアップさせたいと思って取り入れていることです。
細かいことは気にしない「自由にやっちゃってスタンス」
僕は細かいことは面倒に感じてしまうし、アレもダメ、コレもダメ、経費は少しでも節約しろ、などなど、いろいろと縛ることは逆効果で意味がないと思っています。なので、基本のスタンスは「自由にやちゃって!」です。
細かいことでいちいちタイムカードを切らないとか、数分程度の遅刻は気にしないとか。そういうふうな感じで、細かいことは気にしないようにしています!
駄菓子コーナーやドリンクコーナー【食べ飲み放題】
駄菓子やその他のお菓子、甘い物が苦手なスタッフにはナッツ類など、ちょっとした食べ物は常備しています。好きな時に好きなだけ食べてもらっています。飲み物やスープなども常備していて、飲み放題です。
マッサージ&トレーニング器具 導入
フットマッサージ機や首や肩のマッサージ機、トランポリンやストレッチポールなどのコーナーを設置してリフレッシュしてもらえるようにしています。
仕事を終えてからマッサージ機を使って帰るスタッフや、マッサージ機を使いながら仕事をするスタッフなどさまざまですが、みんな喜んでくれています。
膝掛けやスリッパなど、スタッフ自身が選べるように
事務所で使うものは可能な範囲で支給しています。
購入するときは僕が選ぶのでなく、スタッフ自身に選んでもらうようにしています。一緒に店舗へ行って試着しながら選んだり、カタログで選んだり。スタッフ自身が好きなものを使うことで、テンションが上がって気持ちよく仕事をしてもらえるなら嬉しい限りです。
パート・アルバイトスタッフの明確な昇給制度
・社内で推奨しているショートカットを活用できるようになったら20円アップ
・簡単な制作ディレクションができるようになったら30円アップ
という感じです。なんとなくじゃなくて、明確に決めています。
など
②ママが働きやすい職場環境づくり【具体的な取り組み紹介】
時間で縛らない
ママさんたちによく言われるのは「遅刻」について。
ある時ママスタッフから
「こんなに(何度も)遅刻して、、、ここだから許されるけど、他の会社なら私クビになってます」
と言われたことがあります。
子育てしていると予定通りにいかないことって多いですよね。子どもがグズったり、ハプニングが起きたりしてバタバタしてしまう、時には仕事に遅れてしまうのって子育てあるあるだと思います。
僕は「会社にどうやって貢献するか」が重要だと考えています。なので、遅刻に厳しくしても全く意味がないですし、そもそも始業時刻を守ることや、長い時間職場にいることが目的ではありません。数分程度の遅刻は気にしませんし、時間で縛ることはしないようにしています。
子どもの体調不良など、急な欠勤でも仕組み化で対応
遅刻の時にも触れましたが、子育て中は予期せぬ事が起こりがち。子どもが熱を出して急に仕事を休まざるを得ない、なんてこともよく起こります。
実際にママスタッフから「こんなに休んでたら、私とっくにクビになってます」と言われたこともあります。
仕事の効率化でも触れましたが、ウチでは仕事を仕組み化しています。
・1つのプロジェクトに2人以上を配置
・終わっている作業は何か、次はどの作業をすればいいか等が分かる状態 など
なので、代わりをするスタッフが困らないようになっています。だから、欠勤に対して慌てることはありません。
ママサポート制度
「家族優先」で自分の事は後回しになってしまう・・そういうママさんって多いんじゃないかと思います。
また、職場でも家庭のママキャラがでている・・そういうママさんもいるのではないでしょうか。
これは僕の考え方でなのすが、、、
職場では、ママキャラではなく、1人の女性として活躍して欲しい!そう思っています。
そこで、ママサポート制度をつくりました。給与と一緒に振り込むと家計と一緒になってしまうので、毎月一定額を現金支給しています。何につかってもいいけど、「必ず自分のために使う」というルールを設けています。美容院に行く、美味しいものを食べるなどなど、ママさんたちは喜んでくれていて好評です。
柔軟な勤務形態で正社員へ(今後導入予定)
育児があってフルタイム勤務が難しいけど、正社員として働きたい!
そう思っているママさんたちって多いと思いますし、実際に正社員として働いて欲しいと思う有能なママさんはたくさんいます。
どうにかならないかと調整している最中ですが、週休3日制や1日7時間勤務、在宅勤務有りなどを取り入れて、子育てや家事をしながらでも正社員として働ける環境を整えているところです。近いうちに実現できそうなところまできています!
など
もっと自由に!みなんさんの能力を発揮しましょう!
有能なのに、自分ではコントロールできないさまざまな事情でフルタイム勤務ができず、能力を持て余している人は本当にもったいない!!
起業して自由に!自分のライフスタイルに合わせて働く!というのもいいかもしれませんよ!
経営者になれば、自由な職場、みんなが働きたくなる職場、働きやすい職場を実現することもできちゃいます!!
フルタイム勤務が難しい人が働きやすい職場を目指すのも素敵ですね!
起業に興味を持ったら、一歩踏み出してみませんか!?
