これまで経験がなく、新しいジャンルにチャレンジしたい
経験はあるけど、食器用洗剤の開発みたいに超難しそう
こんなときはどうしたらいいの?
諦めるべき?妥協すべき?
ってことで前回の続きです!

やりたい事はあるけど、ビジネスとして成り立たない、、、
そういうケースについて考えていきましょう!

諦めるのはまだ早い

諦める前に試してほしいことがあります。
簡単にできる3つの質問に答えてみてください!
目的は掘り下げて抽象度を上げること。
これによって好きな事、やりたい事がビジネスとして成り立つ可能性がぐんとアップするんです。
「3つの質問」でやりたい事を深掘りする
早速やってみましょう!
- 自分がやりたい事、好きな事
- なぜそれをやりたいのか
- ②がなぜ重要なのか
これでやりたいことを深掘りしてみてください!
そうすると、抽象度が上がるんです!
なぜ抽象度を上げる必要があるかというと、
多くの場合、やりたい事や好きな事が具体的だから。
食器用洗剤を開発したい
プロ野球の選手になりたい
って感じ。
良さそうな感じですが、これが難しくさせているんです。
そこで、3つの質問で深ぼってみるんです!
食器用洗剤の開発を例に考えてみましょう。
- やりたい事
→食器用洗剤をつくりたい - なぜやりたいか
→綺麗にすることが好き、綺麗な状態を保つことが好き - ②はどうして重要か
→綺麗にするのは気持ちがいいけど、それ自体をストレスにしたくない。だから、楽に、楽しく綺麗にできるようにしたい。
つまり、、、
綺麗にすることの楽しさを伝えらる仕事ならいい
そう考えることができます。
抽象度を上げることでかなり幅が広がりましたよね。これなら、片付けコンサルタントという仕事で活躍されている方もいますし、自分の体一つで仕事ができそうです。ビジネスとして成り立ちますね!
プロ野球選手になりたい
というような場合も掘り下げて抽象的に捉えてみてください。

メジャーリーグで活躍するとか、日本のトップリーグで活躍することができるのは、ほんの一握り。可能性は非常に低いことは否めません。
でも、草野球チームで選手としてプレーすることもできます。選手ではなく、コーチとして野球に関わることもできます。野球選手のトレーナーやメンタルトレーナーもあり得りえるし、もっと広く考えていくと野球用品の開発や販売だってあり得ますよね。
どうして野球選手になりたいのかにもよりますが、3つの質問で「子どもたちに夢や希望を与えたい」という答えにたどり着いたなら、「少年野球のコーチとして野球を通じて夢や希望を与える」ことも選択肢の一つになるはず。
こんなふうに抽象度を上げて考えることで幅は拡がっていきます。そうすれば、やりたい事がビジネスとして成り立つ可能性はぐんとアップします。

ただし!前回の記事でも触れましたが、好きだから、やりたいことだからというだけで通用するような甘い世界ではないことも事実です。 やはり未経験のジャルンにいきなり飛び込むことはおすすめしません。準備を整えてからスタートする必要はあると思います。
さっきの例でいくと、いきなり片付けコンサルとしてスタートを切る前に
まずは、現職を続けながら大手メーカーの食器用洗剤のレビューをしてみたり、片付けが楽になるキッチン用品を紹介してみたり、、、情報発信からスタートして・・・
というふうに工夫や計画、準備が必要です。
【さらに確率アップ】する方法
最後にもう一つ!
メンターの重要性を知っておいてほしいんです。
メンターとは「指導者、助言者」のこと。

重要なポイントは自分と考えの近いメンターを探すこと
これは失敗のリスクを減らし、成功の確率をアップさせる手段の一つです。
これから起業しようとする方の多くははじめてのことだらけで右も左もわからないって状態だと思います。
3つの質問に答えてみたけど、結局どんなビジネスをしたら良いかわからない。
なんとなく見えてきたけど、ぼんやりしすぎている。
など疑問や不安もたくさんあると思います。当然です。

こんなときにメンターの存在が重要になるんです!
僕自身、メンターに出会って廃業寸前だった事業がV字回復しました。
自分でどうにもできないときはメンターに頼るもの一つの解決手段。
失敗のリスクを減らし、成功の確率をアップさせる一つの手段なので、覚えておい損はありませんよ。
メンターについては、下の記事に詳しく書いていあるので、気になる方はチェックしてくださいね。

まずはやってみませんか!?
この記事を読んでくださったのも何かのご縁です!
やってみたい気持ちがあるなら、まずは「3つの質問」に答えてみることから始めてみませんか?
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