個人事業主、自営業、フリーランスで活躍中のみなさん、お疲れ様です!
今回のテーマは「法人化」
✔ビジネスが順調で、売上も右肩上がり
✔そろそろ法人化しようか迷っている
そんなみなさんに向けた記事です!
はじめに ~中尾流解説~
税制面のメリットやデメリット、手続きなどについて知りたいという方は多いと思います。
これらについては、検索すればとっても分かりやすくまとめてくれているサイトがたくさん見つかると思います。
なので、ここではちょっと違った角度から書きます!
それは、「僕の経験を基に法人化について書く」ということです。
そんなの興味ない・・・

なんて言わないでぇ~
自分の経験を基に記事を書くってことは、本人にしかできないこと!つまり、この記事は僕にしか書けない記事なんです!
世の中にありふれた記事とはひと味違った記事を味わってみるのもいいと思いませんか!?
アリだと思ったあなた!
迷っているあなたも!
それではいきましょー
法人化したワケ①覚悟
結論からいくと「覚悟」が一番大きかったです。
よく法人化の基準として用いられる年収1000万円。ですが、僕が法人化したのは、年収1000万円を超えて数年経った頃でした。
税制面でのメリットを考えると、もう少し早い段階で法人化するのもありだったのかもしれませんが、当時は細かいルールをよく把握していませんでした。
そんな僕の法人化のきっかけは「覚悟」だったんです。
ビジネスが順調にいき始めて、
「この道でやっていけそう」「この道でやっていきたい‼」
と心から思えたことで「覚悟」を決めました。
法人化したワケ②負い目
個人事業主あるあるですが、ビジネスが順調にいき始めると、周囲から「社長」って呼ばれることがあるんです。でも、社長と呼ばれることに負い目を感じちゃうんですよね。
「いやいや、個人事業主だから社長じゃないんだよなぁ~」って。
もう1つあるあるを挙げると「名刺」
営業先でお客さんに名刺を渡す度に
「『株式会社』って書いてある方がイメージは良いだろうなー、、、」
と思い、負い目に感じることがありました。
特に僕のサービスは比較的高価格。お客さんも法人ばかりでした。いくら成果を上げていたとは言っても、「個人事業主よりも法人の方がイメージがいいよなぁ~」と葛藤していた時期がありました。
負い目や葛藤を解消したいというのもきっかけの1つでした。
少し付け加えておくと・・・
よく言われることですが、法人の方が社会的な信用が高いです。実際に、法人でないと取引しないという企業もあります。
つい最近の話ですが、僕のビジネスパートナーがもってきた案件は「法人であること」が契約条件でした。パートナーは法人化していなかったので、僕が契約者となることで契約が成立しました。
法人化していても、していなくても提供するサービスは変わらないのですが、このような場面に出くわすこともあるんですよね。
「法人でないとNG」というお客さんをターゲットにすることが多い場合は、法人化の検討が必須ですね。
法人化したワケ③「ひとり」から「組織」へ
個人事業主は、「個人」です。つまり、「自分」です。
でも、法人化すると「組織」になります。社長が好きにできる部分もありますが、組織として各が貢献し合うことがベースになります。「自分ひとり」ではなく、「組織」としてビジネスを展開できること、つまり、信頼できる仲間が、一緒に組織に貢献してくれることは、僕にとって大きなメリットでした。これも法人化のきっかけになりました。
おまけ ~資本金っていくらがいいの?~
いつでもどこへでもついてくるお金の話・・・
「資本金っていくらがいいの?」ってお悩みも多いので、僕の考え方を紹介します。
中尾の考え方は気に入らない、と思ったらネットで検索してみてください。
法人化と同様、分かりやすくまとまっているサイトがたくさんあります。
では早速いきますよ!

ズバリ
「1円でも500万円でも1000万円でも、それ以上でもいい」
え!?適当すぎない?って言われちゃいそうですが、真面目です!
オススメは
- 自分のビジネスの用途に合わせて、障害になるようなものを排除していくやり方
- 自分のテンションが上がるやり方を優先させる
例えばこんな感じ
ターゲットとするお客さんの多くが資本金についてシビアであるなら、資本金1円ではすんなり契約してもらえない可能性がありますよね。資本金1円が障害となり、ビジネスの成長の妨げになるようでは困るので、社会的に信用がありそうな500万円にしよう。
という感じで決めるやり方。
今はお金がないから資本金は1円でスタートする!!でも、これから成長しまくって10年後に資本金を1億円まで増やしてやる!うぉー燃えてきた!
って感じで、1円スタートでもテンションがあがるならばそれもアリだと思います。
まとめ

いかがでしたか?
ひと味違ってクセになってたりして!?
振り返ってみると、僕自身は精神的な部分が大きかったと感じています。
とはいえ、できる対策はしておいてもいいかもしれません。よく言われるのは「節税対策」。状況によっては、法人化することで数十万円、数百万円の節税につながることもあるから無視できないですよね。
ビジネス仲間に相談したり、税理士さんに相談したりするのもいいと思います。そうして、あらゆる側面からメリットやデメリットを知り、あなたがココだ!と思うタイミングで法人化できるといいですね!あ、法人化しないという選択肢もありです。
どちらにしても、自分が納得して、良いと思う選択ができることが大切ですね!
